
筑波山神社の絵馬
ご存知のように茨城県の筑波山山頂は男体山と女体山の二峰があり、男体山には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
女体山には伊弉冊尊(いざなみのみこと)が祀られています。この絵馬はそれぞれの山頂でのみ入手できます。
まあ、登頂記念絵馬といったところで、デザインもなかなかポップです。
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神奈川県横浜市の伊勢山皇大神宮の絵馬。明治初年に国費で創建されましたから、国家神道バリバリの神社です。 |
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筑波山神社の焼印が入っていますが、なかなかめでたくて良いデザインのせいか、他の神社でも見かけます(もちろん違う印が押してあります)。色数も多く、我が家ではお飾りにも使用しています。 |
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これは無人(無神)の宝船。 |
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これも筑波山神社の絵馬。 |
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これは戸隠神社(宝光社)の絵馬です。 「おかめ」に見えますが、 天の岩屋伝説を伝える地域生を考えますと、岩戸の前でストリップを舞った天鈿女命(あめのうずめのみこと)でしょう。 すぐ近くにはこの女神を祀った火之御子神社もあります。 シンプルですが良いデザインです。 |
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成田山新勝寺の本尊・不動明王の絵馬です。 |
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上野公園・上野大仏 上野公園には顔面のみが残された大仏があります。それでもかなり大きい。 じつは、昔は像高約6メートルのもある釈迦如来坐像だったのです。寛永8(1631)年に 越後村上藩主・堀直寄が戦死者慰霊のために漆喰の釈迦如来坐像を建立したのが始まりですが、後に金属製になります。 しかし 度重なる罹災(地震3回、火災1回、軍需金属資源として供出)などで損壊・消滅し、今では大仏山と呼ばれる丘の上に顔面部のみがレリーフとして保存されているというわけです。 入試成就にもご利益があります。 |
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静岡県袋井・可睡斎の勢至菩薩。観音菩薩と共に阿弥陀仏の脇士を務めています。絵馬には午年守護と書いてありますが丑年に午年の絵馬を並べているのもおかしなものだと思いましたが絵柄がきれいなので入手しました。 |
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湯島天神の菅原道真公。 |
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杉並区・大宮八幡宮の菅原道真公。 |
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調布市・深大寺の元三大師。 コメントはおふだの部にも書きましたのでそちらと重複しますが… 元三大師とは平安時代の高僧・慈恵大師良源(913〜985)のことで、長い眉毛が角のように生えていたので角大師ともよばれています。人々を救い、百鬼夜行の疫病神を退散させるため禅定に入り、夜叉(鬼)の姿となったものです。 |
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目黒区・五百羅漢寺の羅漢さん達。羅漢さんとは、ほんらい小乗仏教の聖者のことですが、一般には修行を積んだお坊さま(の仏像)ととらえて良いでしょう。五百羅漢寺には江戸時代に彫られた木像が305体残っています。見学は有料ですが、それは壮観で見事なものです。 |
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高尾山の天狗絵馬。 東京都の高尾山といえば今や国際的な人気のある山です。もともと高尾山の天狗も烏天狗だったはずなのですが、現在ではすっかり鼻高天狗の人気に押されてしまいました。 茶店でも烏天狗のお面はほとんど見かけません。しかし、高尾山人気に一役買っているのも事実。 これも時代でしょうか。 |
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筑波・加波山(かばさん)の天狗。 こちらもまた鼻高天狗ですが、野趣があり気に入っています。 しかし、あまり人気がないらしく(つまり、売れていないので)陽に当たる上部がちょっと日焼けしております。 |
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相模大山阿夫利神社の願かけ天狗。 雲に乗って空を飛んでおります。 葉の付いた竹を杖にしています。烏帽子の一種でしょうか、ベレー帽みたいなものをちょこんと頭に載せています。天狗というよりも鼻が異常に長いお人好し仙人みたいな風体です。 大山の阿夫利神社は昔から雨乞い信仰のある山ですから、この願かけ天狗も右手の羽団扇(ヤツデの葉のようですが)を扇いで雨雲を呼び寄せてくれるのかも知れません。 |
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足柄市・最乗寺の道了尊 了庵禅師というお坊さまが、応永1(1394)年に最乗寺を開山するという話を聞き、忽然と天狗に変じて空を飛び禅師の元に馳せ参じた道了尊の姿で、早い話が烏天狗です。 天狗は一般的に鼻が高くて赤い顔をした姿ですが、この嘴の付いているスタイルは「古いスタイルの天狗」に属します。なぜなら、天狗はもともと鳶(トビ)やノスリなどの猛禽類が妖怪化した鬼神だったからです。 でも、この烏天狗を描いた絵馬は時代に媚びていなくて、嬉しい限りです。 |
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貧乏神神社の貧太郎。 その名に恥じないシンプルさ。スタンプが押してあるだけです。「災禍転福」と書いてあります。これが貧乏神が祀られている所以。 しかし、板に合わせてもう少し大きなスタンプを作っても良いのではないでしょうか。 |
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王子稲荷の鬼女。 天狗も貧乏神も神仏の部で紹介しましたから、鬼女も神仏に入れます。ちゃんとご利益もありますし… なにも王子稲荷は「狐」だけではないのです。 これは近世(1800年代前半)の大家といわれる柴田是真の出生作といわれる「茨木」の扁額を絵馬にしたものです。 もちろんオリジナルは社宝で、文部省から重要美術品に指定されています。 茨木とは茨木(茨城)童子のことで、ご覧の通りの鬼女。 この絵は羅生門で渡辺綱に切り落とされた片腕を奪い返し、地を蹴って空に舞い戻ろうとした瞬間を描いたものだそうです。 どんな手段を使ってでも欲しいものを手に入れるぞ! という一念にならって「祈心願成就」というご利益になっているのですが、当時の幕府の粛正政治に対し、商権回復を願った「砂糖問屋組合」が、奪われた商権を鬼女の片腕にたとえて祈念を込めて奉納したという話です。 利権絡みの経過があったのかも知れませんが、かなり「反体制的な絵馬」なのですね。 |